くらし情報『柳楽優弥が蜷川幸雄演出で初舞台!旅する15歳の少年役に挑む』

柳楽優弥が蜷川幸雄演出で初舞台!旅する15歳の少年役に挑む

柳楽優弥が蜷川幸雄演出で初舞台!旅する15歳の少年役に挑む
『包帯クラブ』(2007年)『すべては海になる』(2010年)など、デビュー作の『誰も知らない』(2004年)以降も、主に映画というジャンルで活躍してきた柳楽優弥。21歳になった彼が新たに挑むのが、村上春樹のベストセラーを蜷川幸雄が舞台化する『海辺のカフカ』だ。柳楽が演じる田村カフカは、父親にかけられた“呪い”を乗り越えるために「世界で最もタフな15歳になる」と四国へ旅する役どころ。日本人演出による村上作品の上演は初めてで、蜷川の強い希望によって初舞台・初主演となる柳楽と共に注目を集めている。そんな初物づくしの本作について、柳楽が語ってくれた。

舞台『海辺のカフカ』チケット情報

「舞台に出ることになった決め手は何ですか?って聞かれるんですが、村上さんと蜷川さんのタッグに僕も協力させていただけると聞いた時に、『ウソでしょ?僕でいいんですか?』と訊いたくらいで“決め手”なんておこがましいです(笑)。ただ台本を読んで役に共感できるかどうかは、僕にとって分かれ道かもしれないですね。やっぱり情を込めて演じられるかっていうのは大切なので。
今回はすぐにカフカとの共通点を感じたし、初舞台でもこの役なら出来るかもしれないと思いました」

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