ロシアが誇る名門バレエ団「ボリショイ・バレエ」の東京公演が開幕!
で踊る『スパルタクス』はグリゴローヴィチの傑作のひとつ。踊れることを嬉しく誇りに思います」(スヴェトラーナ・ルンキナ)。「日本が大好きです。私の心や体の中に貯めてきた力の全てを注いで踊りたいです。3月に大きな悲劇に見舞われた日本のみなさんのことを、ずっと心配で見守っていました。みなさんの前で踊れることを嬉しく思っています」(マリーヤ・アレクサンドロワ)。「ボリショイのメンバーとして来日出来たことは、私にとって非常に名誉です。ボリショイに入ることは私にとって夢のひとつでしたので本当に嬉しいです」(デイヴィッド・ホールバーグ)。
同団唯一の日本人ダンサーとして活躍する岩田守弘は、今シーズン限りで現役引退を発表しており、ボリショイでの最後のツアーとなる。「今回はボリショイのダンサーとして日本で踊れるのは最後の公演です。周りを見渡すと一番年長ですが、若く素晴らしいダンサーたちと一緒に日本のみなさまの前で最高のクラシックバレエを魅せるとお約束します」。ロシアに渡って16年、世界に通用する日本人バレエダンサーの先駆けとして活躍してきた岩田の集大成に注目したい。公演は1月31日(火)から2月9日(木)