震災から1年、3.11のプラハ・フィル東京公演で追悼演奏。都響メンバーも参加
3月11日のプラハ・フィルハーモニア管弦楽団・東京公演において、東日本大震災1周年によせる追悼演奏が行われる。
東京都交響楽団 公式サイト
プラハ・フィルハーモニア管弦楽団は、チェコ楽壇の重鎮イルジー・ビエロフラーヴェクによって創設されたオーケストラ。2008年、チェコ生まれの俊英ヤクブ・フルシャが芸術監督・首席指揮者に就任して以降、年々その評価を高めており、2010年にはチェコの伝統ある音楽祭「プラハの春」音楽祭の開幕を飾るなど、いま欧州で注目を集めている楽団だ。
今回の追悼演奏は、指揮のヤクブ・フルシャの強い希望により実現。彼が2010年4月からプリンシパル・ゲスト・コンダクターを務めている東京都交響楽団からもメンバー5名が参加。ドヴォルザーク作曲・交響曲第9番「新世界より」第2楽章ラルゴで、哀悼の思いを共にする。
プラハ・フィルハーモニア管弦楽団・東京公演は、3月11日(日)にサントリーホールで開催。チケットは発売中。
◆プラハ・フィルハーモニア管弦楽団 東京公演
3月11日(日)14:00開演サントリーホール
指揮:ヤクブ・フルシャ
【追悼演奏】
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」