米倉利紀、歌で培った表現力を初の朗読劇にぶつける!
公演を重ねるたびにその魅力的な組み合わせが話題を呼んできた『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』。もともと日本のドラマ『Pure Soul』として生まれ、韓国映画としてリメイクされて大ヒットした『私の頭の中の消しゴム』。朗読劇となって早くも4回目を迎える。今回もバラエティに富んだ出演者が揃うなか、ミュージシャンとしてだけでなく最近は舞台での活躍も目覚ましい米倉利紀に話を訊いた。
「朗読劇私の頭の中の消しゴム4thletter」 チケット情報
ミュージカルからふたり芝居まで様々な舞台を経験している米倉だが、朗読劇は初挑戦。「お話をいただいてまず冗談交じりに訊いたのは『朗読劇ということは、セリフを覚えなくてもいいんですね?』ってこと(笑)。ありがたいことにここ数年立て続けに舞台に出演させていただいていますが、朗読劇は一度も観たこともなかったんです。それでも『米倉さんの声と存在がほしい』と最高の褒め言葉をいただいたので、その期待に応えられるよう、この声と身体だけを持って稽古場に行こうと思っています」。
記憶をなくしてゆく妻と、それを支える夫。舞台上のふたりは、永久不滅の愛を交わしていかなければならない。