和央ようか、伝説の映画女優ディートリッヒに再び挑む!
大女優マレーネ・ディートリッヒの生涯を描いた音楽劇『Dietrich -生きた 愛した 永遠に-』。2010年に上演され好評を博したこの作品が、演出や楽曲を一新し、新たなキャストも迎えて再び上演される。2年ぶりにディートリッヒを演じることとなる和央ようかに意気込みを訊いた。
「英国王のスピーチ」チケット情報
「再演は、もう一度和央が演じるこの役を観たいと思って下さった方がいるからこそできること。本当にありがたいですね」と笑顔をみせる和央は、前回ディートリッヒを演じて、その人間味あふれる生き方に魅了されたという。「ディートリッヒといえば、誰もが知る伝説的な女優。神秘的な美しさや驚異的なスタイルもあいまって、この役をいただくまでは絵のように美しい方という認識しかなかった。でも前回の公演で、彼女もいろんなものと葛藤しながら生きてきた女性であったということを知り、ひとりの人間として演じることができました。
雲の上の方には違いないんですが、いまは勝手に彼女に共感をもっています」とディートリッヒの存在について語った。
新たな脚本、演出によって描き出される以前とは違ったディートリッヒについては、緊張よりも楽しみが勝っているのだとか。