くらし情報『活況を呈する音楽フェス、2012年の新傾向は?』

2012年8月31日 17:21

活況を呈する音楽フェス、2012年の新傾向は?

活況を呈する音楽フェス、2012年の新傾向は?
夏の風物詩として定着したロックフェスティバル「夏フェス」が、2012年も盛況だ。

今年で通算16回目を迎えた老舗フェス「フジロック・フェスティバル」は、7月27日から29日まで新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催され、過去最多の延べ14万人(前夜祭を含む)の動員数を記録した。茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で8月3日から5日まで開催された「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」も、昨年を上回る約17万4千人を動員。

また、スタートから11年目を迎える「a-nation」は大幅なリニューアルを行った。渋谷を舞台にした「musicweek」に加え、東京都 味の素スタジアムと大阪・長居スタジアムで開催される「stadium fes.」の2本柱で展開され、昨年を上回る約30万人の動員を見込んでいる。

ぴあの調査(『ぴあライブ・エンタテインメント白書2008-2010 サマリー版』)によるとロック・フェス市場はこの10余年間に急速に拡大し、いまや音楽コンサート市場の約1割を占めるに至っている。2011年は、震災の影響で開催中止を余儀なくされたものがある一方で復興支援フェスもいくつか開催された。

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