宝塚歌劇99周年の第1弾は、名作『ベルサイユのばら』で華やかに!
来年1月より上演される宝塚歌劇団月組の『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』の制作発表会が11月19日、都内にて行われた。2014年に創立100周年を迎える宝塚歌劇団は、2013年よりアニバーサリーイヤーとして大作・話題作を上演していく。その第1弾となる本作には、月組トップスター龍真咲、娘役トップ愛希れいか、準トップ明日海りおら月組メンバーに加え、花組トップスター蘭寿とむ、花組の壮一帆(12月25日より雪組トップスターに就任)が特別出演する。
宝塚歌劇団月組『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』公演情報
『ベルサイユのばら』は池田理代子による漫画を原作に1974年に初演され、社会現象とまで言われるほどの大ブームを巻き起こした作品。フランス革命の時代を舞台に、女性ながら男子として育てられ軍人として生きるオスカルと、その乳兄弟でオスカルを愛するアンドレ、彼らを取り巻く人々のそれぞれの物語を多角的に描いていく物語だ。現在までの上演回数は1763回、観客動員数は426万超。100周年を目前としての上演に、初演から脚本・演出を手がける植田紳爾は「もう一度宝塚の伝統、夢とロマンと愛に溢れた世界を再現してみたい」