宝塚歌劇99周年の第1弾は、名作『ベルサイユのばら』で華やかに!
と力強く語った。
メインキャラクターであるオスカルとアンドレは、龍と明日海が役替わりで演じるのも話題。龍は「私は『ベルサイユのばら2001』で初舞台を踏ませていただきました。再びこの作品にめぐり合えましたことに強いご縁を感じ、とても嬉しく思っています。こんなに情熱的に愛される役は初めて。しっかりとオスカルの女らしさ、強さや弱さを表現し、アンドレ役を演じる時にも相乗効果が出るようにしたい」、明日海は「今まで客席で観る側だった憧れの『ベルサイユのばら』に出演させていただけて光栄です。どちらの役も龍さんとガッツリ組むので、相手役の愛希に焼きもちを焼かれるのではと心配ですが(笑)、彼女も納得がいくくらい素敵に演じたい」とそれぞれ意気込みを。また一部日程には、組を超えて蘭寿、壮の両スターがアンドレ役で特別出演する。
蘭寿は「宝塚の宝である『ベルサイユのばら』に出演させて頂き光栄に思っております。新春の月組公演に華やかな彩りを添えられれば」、また壮は「私は実に5回目の『ベルサイユのばら』出演です。経験者だからこその緊張感を持ち、またその緊張感を自分自身へのパワーと代えて月組公演が盛り上がるよう、そして宝塚もさらに盛り上がりますよう一生懸命がんばります」