NHK杯で優勝を飾った羽生結弦の使用した楽曲は誰の曲?指田郁也の『花になれ』が話題に
先日行われたフィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯、男子で初優勝を飾った羽生結弦の使用した楽曲が話題となっている。
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NHKで中継された後、web上では「この曲は誰の曲?」と検索ワード上位に上がるほど、世の中の注目を集めたその楽曲は『花になれ』。シンガーソングライター指田郁也の曲で、以前福井で開催されたアイスショーで羽生はこの楽曲で演目を披露し、その事がきっかけでふたりは交流を深めた。
『花になれ』は今年4月からオンエアされていたNHK BS時代劇「陽だまりの樹」の主題歌。指田は主題歌の話を受け、「音楽と生きる力」に焦点をあてて曲を書き下ろした。自身も心の病を抱えていた時期があり、その時に音楽で救われた経験を持つ。「この曲を聞いて、生きる力を少しでも持ってもらえたら」と語る。
指田の優しい歌声でメッセージ性の強い歌詞と、今シーズン単身カナダに渡り練習を積み重ねて来た羽生の気持ちとが合わさったこのプログラムは今後も注目されそうだ。
指田は12月21日(金)に東京・渋谷duo music exchangeで自身初となるバンド編成でのワンマンライブへ臨む。
「指田郁也ワンマンライブ~本音+~」