創立25周年を迎えたイギリスのダンスシアターカンパニー「モーションハウス」が、このたび初来日。世界中で喝采を浴びた作品『スキャッタード』が六本木ブルーシアター(東京都)で6月13日に開幕することを受け、前日の12日、同会場で公開リハーサルを行った。
モーションハウス『スキャッタード』チケット情報
『スキャッタード』は、“水”をテーマにダンサーの“パフォーマンス”“映像”“音楽”が融合した新感覚のエンターテインメント。モーションハウスの18番目となる作品で、2009年秋から2011年にかけて世界中で上演。パフォーマーたちのダイナミックなダンスと水面・海中・滝・氷・雪などの美しい映像がリンクした壮大なパフォーマンスが、アメリカ、ヨーロッパで大絶賛された。“驚愕の4200秒”というキャッチコピー通り、まるでCGを駆使した映画を観ているような衝撃が、70分間訪れる。
舞台には、スノーボード・ハーフパイプの斜面のようなセットがあり、そこに映像が映し出される。パフォーマーたちは、高さ3メールほどの斜面をするすると駆け上がり、滑り降り、縦横無尽に動き回る。
ぶつかりそうでぶつからないタイミングで数名のパフォーマーが交差しながら、スリリングでアクロバティックなダンスを繰り広げる。