「20世紀最大の歌姫」と称されるアメリカの女性シンガー、ダイアナ・ロスが19年ぶりの単独来日公演を2015年1月6日(火)・7日(水)に東京・日本武道館で行う事が決定した。
ツアータイトルは「In The Name of Love Tour」。今回の来日公演は、今年の6月よりスタートしたワールドツアーの一環として行なわれる。すでに開催されている全米ツアーでは多くの観客が立ち上がってダイアナとともにを合唱するシーンが幾度となく見られるなど、大きな盛り上がりを見せている。また、シンガーになっていなければ、ファッション・デザイナーになりたかったというほどのファッション好きでもあるダイアナの超豪華な衣装替えも大きな見所とのこと。
ダイアナ・ロスは3人組女性グループ、シュープリームスの一員として1961年にデビュー。同グループのリードシンガーを務め、『Stop! In the Name of Love』や『恋はあせらず』などのヒット曲をリリース。同グループ脱退後は『エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ』や『マホガニーのテーマ』などの楽曲で全米チャート1位を獲得。
また映画『ビリー・ホリディ物語』、『マホガニー』、『ザ・ウィズ』への出演などで、音楽界だけでなく映画界にも君臨。