第2部のテーマは、ディズニーアニメの名作『ライオン・キング』。同作の劇中に登場する『サークル・オブ・ライフ』や『ハクナ・マタタ』などお馴染みのナンバーが、オーケストラの大迫力演奏と、ボーカリストたちによる歌と演技で披露された。主人公シンバの誕生から成長、敵役スカーとの戦いまで、アニメのシーンとともに臨場感たっぷりに表現され、ミュージカルを一本観終わったような感動と満足感が広がった。
この日行なわれたゲネプロは、ツアーの幕開けを飾る「プルミエ(初日)・コンサート」形式で行なわれた。このようにディズニー・オン・クラシックでは大規模なオーケストラ編成による「スペシャル・コンサート」や、プログラムの一部を記念日にあわせて変更する「クリスマス・スペシャル」など、日程や場所によって曲目や演出の異なる公演が楽しめる。また、ステージ上にあるディズニーキャラクターを見つけるのも魅力のひとつだ。
“ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会”は、12月23日(火・祝)大阪・フェスティバルホール公演まで、31都市で全52公演行なわれる。チケットは公演によって発売中。
取材・文:門 宏
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