と語っている。仙台戦では自身のミスもあり、4失点を喫したが、西川が加入し、最小失点リーグ2位タイを維持している。ここ4試合で2試合は無得点に終わったが、興梠慎三、李忠成、柏木陽介のトライアングルを中心に第21節から3試合連続4ゴールを決めた破壊力も秘める。ここまでの悪い流れを断ち切れるか否かは、次節・鹿島戦が大きなウェートを占める。
次が大事なのはライバルたちも同じだ。G大阪は中断明け以降、12勝1分2敗と破竹の勢いを見せた。しかし、前節・柏レイソル戦で試合終了間際にゴールを許し、連勝は7でストップした。敗戦のショックを振り切れるかは、FC東京との第30節にかかっている。
G大阪としては31節・仙台戦もクリアし、第32節・浦和戦で一気に勝点3差を詰めたいところ。
川崎Fは、第32節・鹿島戦以外は上位陣との対決はない。中位・下位勢との試合で勝点とともに、大久保嘉人、小林悠、レナトの強力アタッカー陣でゴールも量産したい。
鹿島と鳥栖はとにかく勝ち続けるしかない。鹿島はエース・ダヴィが今季絶望となったが、言い訳はしない。第30節・浦和戦、第32節・川崎F戦、第34節・鳥栖戦でライバルを直接叩くのみ。