続いては、それぞれがソロステージを披露。岩崎はクラシックギターを抱え、自身がボーカルを務めるバンド・セカイイチの『Kids Are Alright』や『ぷれぜんと』で美声を響かせた。さらにLOVEがコーラスで参加すると、ふたりでファレル・ウィリアムスの『HAPPY』をカヴァーし、大きな盛り上がりとなった。吉田山田は、大ヒットを記録した『日々』を始め、新曲『逢いたくて』、シングル曲『約束のマーチ』など、優しさが詰まった歌声を披露。会場には感動の涙が広がった。
そして、トリでLOVEが登場。今年3月にリリースした最新アルバム『ひかりのゆくへ』に収録されている『光』でスタートすると、震災前の景色を歌った『Another Home』、鍵盤の弾き語りで新曲『春の歌』などを熱唱し、「このイベントは、最初に文房具を贈った1年生が卒業生になる6年目を目指して続けていきたい」とイベントの継続を約束した。最後は、3組で再び登場し、スピッツの『チェリー』をセッション。
サビを観客と一緒に何度も合唱し、一足早く春を届けた。LOVEは、初のひとり弾き語りワンマンライブツアーを開催中。ファイナルは、4月3日(金)東京・SHIBUYA TAKE OFF 7にて。チケット発売中。
取材・文:門 宏
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