3月31日、週末に開催される『東京セブンズ2015』に臨む男子セブンズ(7人制ラグビー)日本代表のメディアオポチュニティーが実施され、瀬川智広ヘッドコーチ(HC)、坂井克行主将をはじめ、選手たちが出席した。
東京セブンズ2015 開催情報
悲願のコア15入りを果たし、今季から『セブンズワールドシリーズ』にフル参戦している日本だが、6戦を終え計7ポイントで15位。22ポイントの14位・ポルトガルとの差を詰めるためにも、サモア、アルゼンチン、フランスとプールDを戦う『東京セブンズ2015』で日本は、カップトーナメント進出を目指す。
瀬川HCはコアチーム常連国と日本の差について「一番はスピード。フィジカルな部分でやられている」と分析する。圧倒的な体格差を埋めるために、選手たちには100%のパフォーマンスを求める。「ハンドリングエラーがあったり、サポートミスがあると、勝てない。攻守において、ピッチ上の7人全員が同じ絵をかけるかどうかが鍵」と続ける。
坂井主将も指揮官と同じ思いである。「ジャパンは100%出し切って初めて相手とイーブン、スタートラインに立てる」。さらに「ミスしていては勝てない。