をタン・ドゥン(第17回委嘱作曲家)ほかの指揮で再演する。
記念公演の目玉と言える「サントリーホール フェスティバル」には世界のトップアーティストが集結する。5年ぶりの祝祭コンサートは、ウィーン・フィル、指揮にズービン・メータと小澤征爾、ソリストにアンネ=ゾフィー・ムターを迎える、まさに究極のガラ・コンサート。
恒例のウィーン・フィルの日本公演は、2016年に80歳を迎えるマエストロ、ズービン・メータが指揮。10月12日の開館記念日にはベートーヴェンの「第九」を演奏する。また、ヴァイオリンの女王アンネ=ゾフィー・ムターが登場する「スペシャルステージ」、サントリーホールのアソシエイト・アーティストである内田光子とマーラー・チェンバー・オーケストラとの共演、英国作曲界の寵児マーク=アンソニー・ターネジへ委嘱した30周年記念作品(指揮は大野和士)など、豪華ラインナップが目白押し。
そして11月は、フェスティバルを締めくくる大型企画「ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN」。クリスティアン・ティーレマン指揮ドレスデン・シュターツカペレによるワーグナーの楽劇『ラインの黄金』のほか、オーケストラ、室内楽、女優イザベラ・カラヤンの一人芝居など、多彩なラインナップを予定している。