ブルックナーの作曲家としての成長に向き合い、その発展を理解することに繋がることになると思います」とその意義を強調。日本のファンに向けて「今の時代、どこでも音楽を聴くことができますが、ブルックナーの音楽は複雑で、集中力が求められます。受け身で音楽が心を動かしてくれるのを待つのではなく、能動的に向き合っていただきたいと思います。個々に聴くと似通っているように思われがちなブルックナーの交響曲ですが、決してそうではありません。ツィクルスを通じてじっくりと耳を傾け、ひとつひとつの違いを感じていただければ」と訴えた。
2月23日(火)からの金沢、広島、福岡公演で指揮を担うのは、スペイン国立管弦楽団の首席指揮者を務め、近年急速に評価を高めている若手のダーヴィト・アフカムだ。まずバレンボイムとの来日について「マエストロのリハーサルを目の当たりにすることは、密度の濃いマスタークラスの講義を受けるようなものです」と目を輝かせる。そして自身の公演に関しては「私はブラームスが大好きで、シュターツカペレ・ベルリンとは昨年の11月にもやっており、日本でもできればと思っていたので、実現して嬉しく思います。
モーツァルトでは、ソリストを務める4人のオーケストラメンバーの演奏を堪能していただけると思います」と意気込みを語った。
44歳・広末涼子、自身の“七五三”写真公開 「面影ある!」「子供の頃から美人」「可愛さがずば抜けている」と反響