NOISEMAKER、ゲストにCrossfaithを迎えた大阪公演のレポ
NOISEMAKER 撮影:大久保 啓示
札幌発、4人組バンドNOISEMAKERがニューアルバム『ROAR』を携えたツアーを開催。6月25日に行われた大阪・心斎橋DROP公演をレポートする。
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まず登場したのはゲストバンドのCrossfaith。大阪で結成された彼らだけに観客もいっきにテンションアップ。ボーカルのKoieが「NOISEMAKERをぶっ飛ばしに来ました!」と返すと、『System X』でスタートする。エレクトロニカ、抒情的なメロディー、デスボイスが混じる彼ららしい曲にモッシュ、ヘドバン続出。『Xeno』ではサークルモッシュで高まると、コズミックな一面を感じる『Monolith』で会場を跳ねさせ、Crossfaithワールド全開に。『Wildfire』ではKoieとヴィジョン、プログラムのTeruのラップで攻め、タオル回しで沸く。
ラストは「NOISEMAKERに捧げます」(Koie)と『Leviathan』。鬼気迫るボーカルと壮大なサウンドで全10曲を締めくくった。
続いてNOISEMAKERがいよいよステージへ。メロディアスでポップさも感じるニューアルバム『ROAR』よりアルバムリード曲『Flag』で1曲目から観客を気持ち良く歌わせると、『Mouse Trap』ではオルタナ、グランジなども自由に行き来するしなかやかさとウィスパーにも近いボーカルでグッと引き付ける。