ブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョン (C)MASAHIRO NOGUCHI
米 NY 時間7月20日、ニューヨークのリンカーン・センター内にあるデビット・H・コーク・シアターにてブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンのニューヨーク公演が初日を迎えた。初日にもかかわらず、2500席が満員御礼状態となり、劇場の外にはチケットを求めるアメリカ人が辺りの来場者に声を駆け回っている一幕もあったほど。客席は地元ニューヨーカーが多数を占め、最後にはスタンディングオベーションが巻き起こる開幕となった。
ブロードウェイミュージカル「シカゴ」宝塚歌劇 OG バージョン チケット情報
ミュージカル『シカゴ』は、夜の街にジャズの音色が響き、マフィアが暗躍する1920 年代、禁酒法時代のアメリカ・イリノイ州シカゴが舞台。トニー賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞に輝き、アメリカ作品としてはブロードウェイ史上1位の ロングラン記録を更新し続け、現在20年目を迎えている。宝塚歌劇OGバージョンは、1996年よりブロードウェイでロングラン公演を続けているリバイバル・プロダクションと同じ製作陣による舞台というのが特徴で、2014年の日本公演の成功を受けて、今回のニューヨーク公演が実現した。