楽曲ごとに舞台セットを変化させて宇宙や海の中などを作り出し、魔法の世界へといざなっていった。
今回は、日本人キャストが過去最多となる4人出演。ブラスト!の顔であるスネアドラマーの石川直は健在ぶりを示す高速ドラムソロで観客の舌を巻き、和田拓也は息の合った美しいビジュアルアンサンブルで魅了、米所裕夢はロマンティックなトランペットの音色で観客を引き込んでいた。全編通して度々登場するバトントワラーの本庄千穂は、華麗な妙技でステージを幻想的に彩っていた。
公演の休憩時間には、おなじみの「インターミッション・パフォーマンス」ももちろん行われる。パーカッションプレイヤーたちによるパフォーマンスが間近で楽しめるとあって多くの観客が集まり、数々の超絶テクニックで喜ばせた。
「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」は、9月6日(火)まで東京国際フォーラム ホールCで上演。その後、大阪、滋賀、名古屋へ巡演する。
チケットは発売中。さらに、来年には全国ツアーを行うことも決定しており、今後もブラスト!から目が離せない。