「去年、この曲ができて良かった。これからも自信を持って歌っていこうと思います」と、ステージで橋口洋平(ヴォーカル&ギター)が語った『別の人の彼女になったよ』をはじめとするバラード・パートで、情感豊かにじっくりと聴かせたかと思えば、『Ah!Oh!』などの超陽性ナンバーのパートでは、ファンとコミカルな振り付けで盛り上がったり、5人の軽妙なMCも含めて“泣いて笑えるwacci”ぶりが存分に発揮されていた。
ツアーの最終公演の会場が、バンドにとって大きなステップ・アップとなる神奈川県民ホール(大ホール)に決定したことについて、「その日は僕たちの音楽人生にとって、とても大切な日になると思う。もっと大きなバンドになって帰ってくるので待っていてください!」と橋口が意気込みを語ると、割れんばかりの拍手と歓声。アンコールでは、今まさに飛躍を遂げようとしているwacciへエールを送るかのように、息もピッタリの大合唱が巻き起こった。この47都道府県ツアーは春まで続き、ファイナルの神奈川県民ホール公演は4月6日(土)に開催される。3か月後の神奈川県民ホールで、いったいどんな景色が見られるのか楽しみだ。
神奈川県民ホール公演のチケット一般発売に先駆けて、プレリザーブを実施中。
受付は2月4日(月)午後11時59分まで。