愛希れいかが意気込みを語る。ミュージカル『フラッシュダンス』
3歳からパレエを習い、バレリーナを目指した時期もあったという彼女。「幼い頃から宝塚を目指してバレエを頑張るうちに、火がついたんです。周りは上手い人ばかりで、今もバレエ団に所属する人多数。そンな環境で私は伸び悩み、それでも頑張っていた時期がありました。夢に向かってまっしぐら、ずっと踊っていたかった。でもいくら努力しても実らず、コンクールでも努力賞止まり。自分には力がないのだと諦めたわけですが、あの挫折があったからこそ、今の自分がいるのかもしれません」
『What a feeling』『Maniac』など、映画でおなじみのナンバーが5曲。水をかぶる名シーンが楽しみだ。
「エクササイズみたいな振りが多く、どれも体力が必要なので鍛えないと!最も惹かれるのは、やはりオーデションのシーン『What a feeling』。冒頭で失敗し、もう一度やり直す、あの緊張感と覚悟が伝わってきてウルっときます。それでも型にとらわれず、自分らしさを表すアレックスに共感しますし、自分もそうでありたいです」
最後にメッセージを語ってくれた。「こんな状況ですが、劇場でお客様とお会いできる日が楽しみです。皆様にエネルギーと勇気、愛をお届けしますので、ぜひ足をお運びください」