川崎の秋を彩る「かわさきジャズ2021」が今年も「ジャズは橋をかける」をキャッチフレーズに川崎市内全域で開催される(9月17日~11月14日)。ミューザ川崎シンフォニーホールで記者発表会が行なわれた。今年で7回目。「音楽公演」「地域連携」「人材育成」の3つのミッションが相互に関わり合いながら多様なプログラムを展開する構成。
・音楽公演
市内6か所のホール、ライヴハウスを中心に国内外の一流アーティストが登場する。日本ジャズ界のレジェンド山本剛(ピアノ)、北村英治(クラリネット)らが登場する「しんゆりJAZZストリーム」(10月30、31日)。阿川泰子、Shiho、May J.、由紀さおりという異色の顔合わせによる「魅惑のジャズ・ヴォーカル」(11月3日)、「かわさきジャズ」オリジナル企画の細川千尋(ピアノ)、山下玲(ハーモニカ)、はたけやま裕(パーカッション)の「Colorful JAZZ」(11月6日)、大御所・渡辺香津美(ギター)のデビュー50周年「KYLYNが来る」(11月13日)は大西順子(ピアノ)らゲストも多彩。
・地域連携
公募ライヴや企業など地域との連携プログラム。
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