大谷亮平、“世界中の女性が恋をした”主演舞台が再演!
「柚希さんは元宝塚トップスターらしく男性の圧にも引けを取らないパワーをイメージしていましたが、じつは女の子っぽくてキュートで可愛らしい。一方、小柄で女性らしいイメージだった新妻さんは、サバサバとしていてリーダーシップがあり、想像以上に強気なレイチェルでした」。ふたりのギャップに魅了され、「役として愛するうえでもすごくプラスになりました」と実感する。May J.にもまた違った魅力を感じるといい、「相手が変わることで僕も毎回刺激的に取り組めるので嬉しいです」と笑顔を見せる。
フランク役として追求したのは「恋してもらえるカッコよさ」。「『世界中の女性が恋をした』という映画のフレーズに恥じないようにとの思いもありました。今回も素敵だなと思っていただけるように演じ切り、心に残る作品をお見せしたい」と語る。見せ場のひとつが、映画のポスターにもなったレイチェルを暴漢から救う“お姫様抱っこ”のシーンだ。
「やはりキメのカッコいい場面なので、あそこでふらつくわけにはいかない。全30回公演で3人の女性それぞれに対応できるよう、スクワットで鍛えています(笑)」。再演の舞台は年明けに開幕する。「カンパニー一同、初演からの約2年間で積み上げたものを活かし、よりよい作品をお届けしたいという思いがすごく強い。