巨大な恐竜標本やロボットも登場「ティラノサウルス展」
と題して、生態や成長をわかりやすく解説。骨格から推定される年齢、獲物を噛む力や大きな尻尾の役割など、知られざる生態を学ぶことができる。
本展の見どころは、4体の巨大なティラノサウルス全身復元骨格の展示だ。第3章の「ティラノサウルスがいた時代」では、ティラノサウルスと同時期に生息していた恐竜たちの骨格展示を間近で観察することができる。なかでも注目は、日本初公開となる愛称アイヴァンの標本だ。2005年に発見された化石には、大部分の骨が見つかっており、完全な腰帯もそろっているため忠実に再現している。ほかにも本物のような皮膚の質感・吠える声・動きをするティラノサウルスと、ライバルのトリケラトプスのロボットで恐竜の怖さをも体感できる。会場内は撮影可能。
恐竜と一緒に写真が撮れる撮影スポットも3か所用意されている。
最後は、プロジェクションマッピングショーでリアルな恐竜を体感しよう。クリエイティブカンパニー「NAKED,INC.」が本展用に初の大型恐竜コンテンツを制作。壁や床をタッチするとティラノサウルスが飛び出す仕掛けもあり、目の前にティラノサウルスがよみがえる迫力満点の体験を楽しむことができる。