くらし情報『CEDARがシラーの戯曲処女作『群盗』に挑む 18日開幕へ』

CEDARがシラーの戯曲処女作『群盗』に挑む 18日開幕へ

CEDARがシラーの戯曲処女作『群盗』に挑む 18日開幕へ

カメラマン:五月女 菜穂


演出家・松森望宏、俳優・桧山征翔、演出助手・石川大輔による演劇ユニット「CEDAR」が今回取り組むのは、ドイツの劇作家シラーの戯曲処女作『群盗』。2018年に第3回公演として上演したが、今回は新キャストを迎えた新演出版の上演となる。

出演する山崎銀之丞は「翻訳物は基本的にやらないようにしていたんです。解釈がしっくりこなくて、役を持て余してしまうことが多いので」と思いを明かし、CEDARからのオファーも一度は断ったという。しかし、演出の松森とのディスカッションを何度も重ねたり、改訂稿を読んだりする中で「(松森さんの)熱心さに根負けしたというか、断る理由がなくなった」として、出演を快諾したという。

その上で、「細かくディテールを見ていくと、辻褄が合わないところや意味が分からないところもあるのですが、本作は大枠で見る芝居。若者たちが立ち上がって時代を変えようとする大きなうねりの中で、生きる希望を見つけようよという話です。スペクタクルさはないかもしれないけれど、何かに立ち向かっている若者たちが魅力的に見えたら一番いいのかな」と本作の魅力を語っていた。


CEDARのメンバーで、本作に出演する桧山も「古典としては見やすく仕上がったと思います」

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