新テニミュ第2章開幕、今牧輝琉「リョーマと兄のやり取りぜひ見て」
ペアが、“コート上の交渉人”こと君島育斗(樫澤優太)・遠野篤京(輝馬)ペアに翻弄される姿も。また“天衣無縫の極み”を発動した遠山金太郎(平松來馬)と鬼 十次郎(岡本悠紀)によるシングルス、亜久津 仁(益永拓弥)・真田弦一郎(吉田共朗)ペアの必殺ショットを“無”にして返球する種ヶ島修二(秋沢健太朗)・ラケットを両手にした“二刀流”の大曲竜次(畠山 遼)ペアによるダブルスも展開された。
超人級のゲームが次々と行われる中で一服の清涼剤となるのが、リョーマ(今牧輝琉)とその兄・越前リョーガ(井澤勇貴)の掛け合いだろう。幼い頃に別れ別れとなった二人が、「テニスを極め互いに強くなればまた会える」と歌うさまは、今牧自身も「井澤さんとのやり取りや歌をぜひ見て欲しいです」とコメントを寄せている通り、見どころのひとつだ。鬼や入江奏多(相葉裕樹)が見守る中で行われた、徳川カズヤ(小野健斗)と平等院鳳凰(佐々木 崇)による迫力の最終試合にも注目したい。なお、入江役は泰江和明とのWキャストだ。これら試合の行方を、三ツ矢雄二が作詞、兼松 衆が作曲を手がけた26曲の多様なナンバーが彩る。
神奈川公演は2月6日(日)