くらし情報『「言葉や音楽に背中を押される」小関裕太がピアニスト役に』

「言葉や音楽に背中を押される」小関裕太がピアニスト役に

クラシックの伴奏から気が付いたら日本語歌詞がのって心地よく歌っている。なめらかで魔法のよう。新しい感覚ですね」。

ワイルドホーンの楽曲を歌った経験のある役者たちは、皆、喉を酷使して大変だったと口を揃えるが、小関はどうだろう?「やっぱりそうなんですか(笑)。僕は今回が初めてですが、キーがとても高くて感情的な歌が続くので、それに耐えうる体力と精神力を作らなければいけないなと。ピアノに対しての苦悩だけではなく、単なるラブストーリーだけでもない。人の生と死にかかわる嘆きや喜び、悲しみが表現されているので、心して歌いたいです。高いと言っていますが、まずは楽しみたいです」と頼もしい。
楽曲に加え、クラシックの演奏シーンも。「僕もコンサートを聴きに行ったことがありますが、指揮者やピアニストがフッと呼吸を整えて演奏が始まるという、独特の緊張感があります。生の舞台だからこそ、映画版やアニメ版には出せない、その日ならではの雰囲気や緊張感が伝わるのではと思います」と期待を寄せる。今作は2020年に上演予定だったが、コロナ禍で全公演が中止になった。「当時はあまりにもこの作品にエネルギーを投じて、成功させることを生きがいにしていたので、生きている意味みたいなことも考えた。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.