くらし情報『在日ファンクの音楽に乗せ、KERAの傑作が今蘇る』

在日ファンクの音楽に乗せ、KERAの傑作が今蘇る

在日ファンクの音楽に乗せ、KERAの傑作が今蘇る

カメラマン:源賀津己


ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)が作演出を手がけた『室温~夜の音楽~』を21年ぶりに上演。河原雅彦が演出を担う。そこで河原と共に、音楽と出演を兼ねる在日ファンクの浜野謙太、主演の古川雄輝が出席した取材会に参加。その模様をレポートする。

KERA作品を手がける上で、真っ先に浮かんだのがこの『室温』だったと言う河原。「僕はとても音楽が好きで、この『室温』は副題にもあるように音楽と共にある作品。で、前作の“たま”の音楽の土着感から考えてファンクだ…“在日ファンク”だ!って(笑)。実際すごくハマっていますし、いい芝居を作らないと音楽に持ってかれちゃうなってくらい、ハマっていると思います(笑)」

だが当のバンドメンバーは、本作への参加に当初懐疑的だったと浜野は言う。
「ただ河原さんと本当に一から組み立てさせてもらったので、今ではある意味、共犯みたいな気持ちが強いです。何曲か書き下ろしもあって、ライブだけでは表現出来なかったことが、今引き出されている感じ。バンドとしても新しい一歩を踏み出させてもらって、とても感謝しています」

双子の妹を拉致・監禁、集団暴行された上に殺された、キオリとその父。

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