小池栄子「絶対お仕事をしてみたいと思っていた」 舞台『宝飾時計』に出演
と高畑の印象を語りながら、共演を素直に喜んでいた。
また、脚本・演出を務める根本宗子の舞台を数回観たことがあり、食事の席でも同席したこともあったという小池は「舞台を見ているときも、お話ししているときも『この人の頭の中を覗いてみたい』と思いましたね」。
高畑と根本のタッグなら、と今回の出演を決めたという。
『宝飾時計』の脚本を読んだ印象については「ちょっとゴシップっぽい、芸能界の裏側が描かれています。私たちにとっては身近な題材ですが、多分お客さんにとっては題材自体が面白いはず。さらにそこに根本さんのセリフマジックが巧みに散りばめられている作品です」と話す。「思いと言葉が裏腹に紡がれていく感じがたまりません。1回でももちろん楽しめますけど、2回3回と観ていただけたら、また新たな発見があると思いますので、より楽しめると思います。」とも語っていた。
2022年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条政子役を演じで強い印象を残した。小池自身も「1年間一人の人物と向き合って演じることは、これまで経験がなかったことですし、非常に充実した一年でしたね」と振り返る。その上で、23年最初の舞台となる『宝飾時計』については「ちょっと覗き見に来た感覚で楽しめる作品だと思うので、期待してください。