『垣根の魔女』舞台を大阪に移し、錦織一清演出で上演!
錦織一清
4月21日(金)より、大阪松竹座開場100周年記念『垣根の魔女』が幕を開ける。世話焼きで知恵の長けたお婆さんのミドリさんが、頼まれもしないのに近所の人たちの悩みを次々解決していくという物語で、1979年に小学館から発刊された村野守美作の同名漫画が原作だ。原作では東京の下町が舞台だが、今回は大阪に置き換え、久本雅美を主演に迎えて人情コメディを上演する。
大阪松竹座開場100周年記念『垣根の魔女』 チケット情報
出演はほかに、室龍太、渋谷天笑、大和悠河、ラサール石井、笠原章ら。演出の錦織一清は、この顔ぶれについて、次のように話す。「(出演者の中には)初めましての方もいますが、約10年ぶりにジャニーズの後輩の室龍太さんとご一緒できますし、ラサール石井さんには10代の頃からお世話になっていて。渋谷天笑さんや笠原章さんという、松竹さんでやらせていただく芝居ではおなじみのメンバーもいらっしゃいます。台本を読んで、それぞれの役柄を頭の中ではめ込んでみたのですが、すでにものすごく面白くて。
今から楽しみです」。
テレビ番組の司会者として、またWAHAHA本舗での荒唐無稽なステージの印象も強い久本だが、錦織は「役者魂という言葉が本当に似合う人」