くらし情報『おひとりさま、日本最後の清流の地・四万十へ(最終回)-ついでにおひとりさまも卒業?』

おひとりさま、日本最後の清流の地・四万十へ(最終回)-ついでにおひとりさまも卒業?

の成功モデルとして注目されている場所。移住者が多く、地域の人も移住者に対しとても柔軟です。どこを見ても山というこの地に何度か足を運ぶうち、私も彼と一緒にここに住むという話が持ち上がったのです。

便利過ぎる沢田マンションから、「いちばん近いコンビニは隣の愛媛県」という山間の地に引っ越すには、またも激しい、葛藤がありました(激しすぎて体調を壊し、寝込む始末…!)。ですが、ここでも私の人生の根幹をなす「いくら考えても本当のところは分からない。やってみてダメだったらそこで考えよう」精神で思考を放棄。
最終的にはまたしてもえいや、と勢いのみで引越しを敢行。沢田マンションのお母さんなどは、東京から来た私が田舎に引っ越すということで本当に心配してくれて、「何かあったらいつでも戻っておいで」と言ってくれました。
入居のときはガマンした衝動を今回ばかりは抑えきれず、お母さんとがっしりハグを交わして私は四万十町にやってきました。

そして現在。窓の外は一面の緑。聞こえてくるのは鳥の声。そしてそして、私のおなかには…

猫が乗っていますね。3匹。すみません。重いので降りていただいてよろしいですか。
かように彼と猫3匹との楽しい共同生活@四万十がスタートしました。

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