無駄使いさせない!「お小遣い」のルールを決める時の注意点とは?
ルールは、子どもが理解しやすいように、以下のようにシンプルにしています
- お小遣い帳を必ずつける(お小遣いを渡すときに親がチェック)
- 1つのお手伝いが10円(やり方が工夫されているなどの時は増額・甘い場合は減額あり)
- 月に1度まとめて渡す(何のお手伝いをしたかは毎回自己申告制)
- 学用品は親が出し、お小遣いは自分の必要な物を買う
- お年玉などの臨時収入があった場合は、話し合って最低半額を子どもの預金に入れる
この5つでそれぞれ小学1年の時から行っています。
著者が定額制にしなかったのは、以下の2つが大きな理由です。
お手伝いを覚えさせること働いたらお金がもらえることの理解(自分で稼ぐことの疑似体験)お小遣い帳をつけさせることで、「何を買って」「いくら残っているか」が親子共に一目でわかります。
また、お小遣いを渡すときに、お財布に残っているお金とお小遣い帳の金額が合っているかをチェックしてから渡しますので、計算ミスをしていないかを一緒に確認することもできます。
お金が足りなくなってしまうような月があった場合は、子どもと話し合って何がいけなかったのかを探ります。
そして、足りないからといって臨時に与えることはしないようにすることがポイントです。