タイル汚れに苦戦して9年。たどり着いた答えは「目地クリーン」でなぞるだけ
水回りをおしゃれな雰囲気にしたいと、モザイクタイルを使う人が増えています。しかし、毎日使っていると、目地の汚れが目立つようになり、掃除が大変なのが難点。
9年前に家を建てた日刊住まいライターも、洗面台にモザイクタイルを使用。使っているうちに、目地の汚れや黄ばみが気になり悪戦苦闘。そしてたどりついたのが、修正液のようなペンタイプの塗料「目地クリーン」でした。
実際に使ってみると、目地が新築当時と同じ白さになり感動。さっそくレポートします。
■ モザイクタイルを採用するだけで、特別な空間になる洗面台
わが家の洗面台に採用したのは、一辺が2.5㎝の青味がかかった小ぶりのタイル。TOTOの丸型の洗面ボールと組み合わせました。
タイル選びはサンプルで小さなもので見るのと、広範囲で取りつけた場合とでは、大きく印象も変わります。そこで、あまり主張しすぎないカラーのものを選びました。
実際に施工してもらったときには「なんてすてきなんだろう」と感動。タイルの光沢も清潔感があって、汚れてもふき取ればいいのかなくらいに思っていました。
■ 目地の汚れは、クエン酸や重曹を使っても十分にきれいにならず
予想通りタイルについた汚れもふき取るだけで落ちますが、問題は目地の汚れでした。