男性の快適温度は女性より3度低い!男女で違う「温度の感じ方」
夏本番、猛暑日が続いています。地球温暖化の影響か、年々暑さが厳しくなっている気がしますよね。熱中症で搬送される人も増えているので、注意が必要です。
しかし、オフィス内は冷房が効きすぎているため、厚手のブランケットは働く女性の必需品ですよね。
これは世界共通の悩みであるようで、『QUARTZ』でもアメリカのオフィスでの冷房問題を取り上げています。
しかも、アメリカのオフィスで推奨されている温度は20.5度から22.8度と非常に低温。その理由は、男女の温度の感じ方にありました。
■オフィスの温度は海外でも男性基準
どうして女性はオフィスで震えているのでしょうか?
理由は簡単。
オフィスの温度は、男性に合わせて設定されているからです。
アメリカの最近の研究によると、女性が快適に感じる室温が25度だったのに対し、男性の適温は22度と3度も低い温度だったというのです。
だから、オフィスも22度だというわけ。でも女性からすると、この温度は低すぎますよね。
ちなみに、アメリカ政府が推奨しているオフィスの設定温度はもっと低く、20.5度から22.8度です。なぜこんなに低い温度を推奨しているのでしょうか?
実はこれ、1960年代から70年代にかけて設定されたもの。