これで世界一になれる?ギネスで世界記録を出すための6ステップ
申請にはお金はかかりません。しかし、審議を経て連絡があるまでは通常数カ月時間がかかるので、有料ですぐに返事がもらえる「ファストトラック申請」もあります。(ギネス・ワールド・レコーズ・ジャパンの場合、個人申請で申請料9万9千円)
申請された記録候補を「ギネス・ワールド・レコーズ」が独自の基準に沿って審議し、認められれば正式な記録としてギネスブック認定候補となります。
■3:練習、練習、とにかく練習
もちろん、ほかの誰よりもあなたの記録が優れていなければギネス登録はかないません。たとえばある時間に握り潰すリンゴの数であるとか、トランプでつくるタワーの高さ、水の底を泳ぐ距離といった記録を打ち立てるためには、たくさんの練習が必要です。身体能力に関する記録を選んだ場合、とくにそうです。たとえ、練習の末に記録更新(新記録樹立)が成らなくても、努力したことは必ず自分の財産になります。
■4:専門家にアドバイスをもらう
成功するためには、専門家に意見を聞くことも大切です。
記録を塗り替えた経験を持つ人からのアドバイスはたいへん有効です。そうした人たちは、本番で気持ちをどう保てばよいかもよく知っています。