楽しくなければ貯金じゃない?ズボラでもお金が貯まる37の方法
脳はさらに残高の数字を増やすようにと指令を出し、それは毎日の消費行動に反映されていくそうです。著者はこれを「眺めるだけ貯金」と名づけています。
■2:マインドを変える
また、お金を貯めるには、お金のありがたみを知ることが重要で、そのためには現金払いが一番だと著者は断言します。
なんでもクレジットカードで払っていると、気づかないうちにちょこちょことお金を使うことになります。それを防ぐために、まず「1万円以下の買い物は現金で」と著者は提案しているのです。
そうすると、お金が減っていくのが手に取るようにわかるため、お金を使うことに慎重になってくるそうです。
さらに、1ヶ月分の給料をすべて現金化することも効果的。そんな金額を手にすること自体、普段あまりないでしょうから、お金のありがたみが実感できて、無駄遣いが確実に減るということです。
■3:「捨て上手」になる
また、「部屋にものが少ない人ほど、無駄使いをほとんどしていません」と著者。たしかに昨今の「断捨離」ブームで、ものを持たない方がスタイリッシュでかっこいいとされる時代になりました。
捨てるのはものだけに限りません。コンビニに立ち寄る習慣、ポイントを貯める習慣、不要なオプションがついたままになったスマホ代の自動引き落としまで、無駄なものは全部捨ててしまいましょう、と著者は提案します。