嘘をつく能力は年代で大違い!嘘が得意な年齢と苦手な年齢が判明
嘘をつくのが得意な年齢があるということをご存知でしたか?
アムステルダム大学の科学者が、科学技術博物館”NEMO”を訪れた6歳から77歳までの1,000人を調査した結果、嘘をつく能力がもっとも高い年代は「ティーンエイジャー」であることが実証されたのです。
今回は『THE INDEPENDENT』の記事を参考に、人間の「嘘をつく能力」の年代差についてまとめました。
■最新調査で嘘をつく能力が高い年齢が判明
『Acta Psychologica』(心理学ジャーナル)に発表されたこの調査では、まず嘘をついても本当のことをいってもよい状況をつくり、単純な一般的な知識についての質問に答えさせました。さらに個人的に、24時間以内に嘘をついた回数や相手について質問。
嘘をつける状況に立たされたとき、実験ではティーンエイジャーは最初のテストで迅速に嘘をつくことができました。反対に、6歳から8歳までの子どもや、60歳以上の高齢者が、もっとも嘘をつけないという結果に……。
2つ目のテストでは、ティーンエイジャーは、過去24時間以内に2.8もの嘘をついたと答えました。これは平均の2つよりもかなり多い数字です。