家のなかには「9000種類もの細菌」が生息していることが判明
みなさんは、ご自分の家のなかにどれくらいの菌がいるかご存知ですか?毎日家の掃除をする立場としては「聞きたくない!」と耳をふさぎたくなる話ですが、実は私たちが生活している家のなかは、おびただしい数の菌であふれているのだそうです。
一般家庭では、なんと9,000種もの細菌や微生物、菌類などが生息していることが、『ZME science』の記事でわかっています。
潔癖症の人は知らないほうがいいかも……。
■家のなかにいる細菌の種類は9,000種以上
アメリカの大学で家庭のホコリの調査を行ったところ、9,000種もの細菌や微生物、菌類が発見されました。部屋の床は、細菌や微生物で埋め尽くされているのです。
調査に協力したのは1,200以上のアメリカの家庭で、それぞれあまり掃除しない部分のホコリが採集されました。また、家族の年齢や人数などの構成や、ベジタリアンかどうか、生活習慣、ペットを飼っているかどうかなどのデータも同時に集められました。
■細菌は住んでいる人によってガラリと変わる
アメリカの家庭では平均して2,000種以上の菌類と、7,000種以上のバクテリアが発見されました。