大金を得れば失うものが多い!元年収2000万女性の悲痛な叫び
「セレブのように暮らしてみたい!」と夢見る人は多いかもしれません。海外を飛び回り、住まいは豪邸、夜はシャンパンとカナッペ。しかし、実際のエグゼクティブたちの豪華な生活は、実は幸せとは直結していないことがわかりました。
短時間労働者にくらべて33%も高い脳卒中リスク、4割以上の女性が感じるストレス……。『Business Day』の記事より、最新の研究結果とともに、元エグゼクティブのキャサリン・サルウェイさんの話を抜き出してみましょう。
■キャサリンさんは「お金はあるけど時間ない」状態に
10年前、キャサリン・サルウェイさんは、イギリスの多国籍企業ヴァージン・グループのブランドディレクターでした。年収は2,000万近く、広い家に贅沢な暮らしはまさに夢のように見えます。
しかし、キャサリンさんは「お金はたしかにあったけど、時間がなさすぎて家族にも友だちにも会えなかった。
ストレスで暴飲暴食をしていた」と振り返ります。
そこで3年前、キャサリンさんはヴァージン・グループを去ることを決意し、ノッティングヒルにアルコールフリーのバーを開きました。このことで、彼女は健康を取り戻したそうです。