子育て中のママの心を楽にしてくれる「数字の1がつく言葉」6選
ですが、木は環境によって乾燥したり湿気を含んで膨張したりと変化するため、タガをきつく締めすぎてもゆるくしすぎてもよくないのだそうです。これは子育てにも通じます。
あるときはゆったりとした気持ちで、でも注意するときなど締めるときはビシッと締めて、子どもと向き合いたいものです。
■5:心は二つ身は一つ(こころはひとつ・みはふたつ)
「あれこれとやりたいことは思い浮かんでも、体はひとつなのですべてができるわけではない」という無念さを表すことばです。
子どもが小さいうちは特に、なにをするというわけでなくとも、ただ一緒にいるだけで時間がどんどん過ぎていくもの。一日が終わってみると、やろうと思っていた家事や用事ができていなくてがっかりすることもあるでしょう。
そんなときは、考え方を変えてみるのもひとつ。その時々でいちばん大切に思っていることに時間を使ったのだ、と思えばいいのです。
■6:一炊の夢(いっすいのゆめ)
中国の故事から生まれたことばで、もともとは「黄粱(こうりょう)一炊の夢」といいます。
唐の青年が旅先の宿屋で仙人に枕を借りてひと眠り。栄華を極める人生を送る夢を見ますが、目がさめると、まだ宿では黄粱(粟の一種)