110歳まで生きるために必要なのは何?長寿の意外な秘訣が判明
そして、90歳以上まで生きるためには、特別な遺伝子が必要だと考えられています。これは努力ではどうすることもできない部分なのだそうです。
それはあるひとつの遺伝子ではありません。研究では801人の100歳以上の人の遺伝子が分析されました。すると、281ほどの遺伝子の組み合わせに共通するものが見つかったのです。
特定の遺伝子が必要なのではなく、ある一定の組み合わせを持っていることが重要だということ。宝くじと同様に、2つだけ番号が合っていてもあまり大きな金額になりません。
すべての桁の組み合わせがそろっていることが重要なのです。
遺伝子の組み合わせとあっては自分ではどうすることもできませんが、少なくとも80歳くらいまでは、生活習慣の改善で生きることができそうです。元気に長生きしたいなら、やはりまずは健康な生活を送ることが重要。
しかし長生きする人が多い家系なら、多少の無茶は大丈夫かも?一度自分の家系の平均寿命を計算してみるのもおもしろいかもしれません。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※Centenarians aren’t your average human beings-GULF NEWS