十代の友情関係は成人後の健康状態に影響していることが明らかに
ロンドンのカナダ西部大学の心理学者であるタラデュマ氏は、この友情関係が持つ悪影響の可能性について危惧しています。大多数の友情関係が素晴らしい結果をもたらすからこそ、間違った圧力に屈すれば危険行動へ進みかねない。このことは、頭の片隅においておくべきでしょう。
アレン氏も、このような状況に対処することは継続的な課題であると認めています。
友情関係の狭間で間違った方向に進みかけたとき、「NO」と意思表示することはときに難しいかもしれません。適切なバランスを見つけることが鍵であることは間違いなく、十代の子を持つ親はその点を理解しておくべきでしょう。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※Teen friendships may make for healthier adults-Student Science