外国では数字はどう表現する?世界の「数え方ジェスチャー」5選
9は手を開いた状態から小指だけ折り曲げます。10は両手の人差し指でバツを作って表します。
日本人が見たら何か断られていると勘違いしてしまいそうですね。
■3:フランス、ドイツ他北欧諸国・・・親指から順に立てていく
フランスやドイツその他の多くの北欧諸国では、手を握った状態から1で親指、2で人差し指、3で中指、4で薬指、5で小指を順に立てていきます。
4のジェスチャーは日本式に慣れている人にとってはきついかもしれませんが、小さいころからこのジェスチャーをしている人たちにとっては簡単なようです。
■4:フィリピン・・・小指から順に立てていく
フィリピンでの数え方は、手を握った状態から、小指、薬指、中指、人差し指、親指の順に立てていく方法です。日本人が手を開いた状態から数を数えはじめたときの、6~10の数え方と同じですね。
■5:インド、バングラディッシュ・・・指関節を親指で指し示す
数学が強いイメージの強いインドの数え方は、日本から見るととても不思議。
親指で他の指の関節のシワを指し示して数字を表すのです。
小指の一番下の節からスタート。1のときに小指の一番下の関節、2のときは小指の下から2番目の関節、3のときは小指の一番の上の関節を同じ手の親指で触ります。