計算が楽しくなる!逆転の発想で「数字を使わず」かけ算する方法
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
今回はちょっとしたゲームを。
■数字を使わないかけ算・質問編
「紙とペンをご用意ください。
次のかけ算を、数字を使わずに筆算する方法を考えてください。
12×34=?」
筆算ということは文字通りペンで書いて計算する方法ですから、電卓や暗算で処理しましょうという話ではありません。あくまで紙とペンで解決しなければなりません。
私たちはかつて学校で、このようなかけ算はこう筆算すると学んだはずです。
12
×34
————
48
36
————
408
しかし、この方法は数字を使ってしまっています。いったいどうすれば、数字を使わずに筆算なんてできるのでしょうか。
■数字を使わないかけ算・回答編
このテーマに限りませんが、何事も考え方を変えれば道も開けるもの。
よく喩えに使われますが、グラスに水が半分入っている状態を見て、「もう半分しか残っていない」と思うか、裏を返せば「まだ半分も残っている」と思うかの違いです。
数字は使えない。でもそれは、裏を返せば「数字以外なら何を使ってもいい」