コンサート会場の客席が来年「12万人分も減る問題」が勃発中?
隣接する日本青年館の敷地部分まで新国立競技場が拡張されることに伴い、日本青年館も2015年3月に閉館。近隣に2017年春、リニューアルオープン予定。
■8:SHIBUYA―AX(収容人数1,700人)
もともと代々木競技場の駐車場だったスペースに、仮設の施設として2000年にオープン。そのまま13年間営業したものの、本来スポーツ振興のための土地であるために営業目的がそぐわないとの指摘を受けて2014年5月に閉館。
■9:東京厚生年金会館(収容人数2,062人)
1961年にオープン。海外のアーティストも公演を行うなどロックファンに愛されていたものの、年金の公的流用問題を受けて全国の厚生年金会館が閉鎖されるなか、2010年3月に営業を終了、解体工事が行われた。
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このほか、2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場に予定されている東京国際フォーラムや代々木体育館なども、改修工事のため一時閉鎖されるのではと噂されています。
そんななか、改修のための休館が心配されていた中野サンプラザと日比谷野外大音楽堂は、当面の間は従来の営業を続けると発表されました。
少しだけ明るいニュースといえそうです。