くらし情報『なんとアメリカの原稿料は日本の6倍!日米のウェブライター事情』

なんとアメリカの原稿料は日本の6倍!日米のウェブライター事情

なかには数万円の記事もあります。

また大企業からの依頼で広告的な文章を書けるようになると、数万円~数十万円の依頼で発注を受けられる可能性も生まれます。ただし、それらは本当にごく一部です。

■アメリカでは1本6,000円前後が相場

一方、アメリカのライター市場はどうでしょうか。

『oDesk』などのクラウドソーシングも花盛りとはいえ、一般のウェブライターの相場は日本より高いようです。ビジネス・キャリア・金融系ならだいたい$50前後(約6,000円)です。

実はビジネス系よりもエッセイ系の方が高く、ニューヨーク・タイムズではエッセイが$300(約37,000円)と、大きな額となっています。

ワシントン・ポストの政治のエッセイは$250(約3万円)と、大手メディアになる方が高くなる傾向にあります。
たくさんのページビューを集めるのですから当然ですね。

技術系は$100前後(約12,000円)と、やはりテック系の人気も高いようです。記事単価の相場が日本よりも高いのは、読んでいる人の数が日本語のサイトよりも圧倒的に多いからでしょう。

なお英語圏の人数が圧倒的に多く、途上国の人もどんどんインターネットにアクセスするようになっていますので、英語圏のサイトは今後も伸びていくはずです。

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