簡単な算数でわかる!デキる人とデキない人の「思考回路」の違い
なんとなく考えながら資料を作っていく。あなたにもそんな経験、ありませんか?
でも、それは仕事の仕方として間違っています。
時間をかけた割に、結局は先月作った資料とほぼ同じものをイチから作成していたり、目的を見失った自己満足なプレゼンテーション資料ができあがったり。
まずはゴールを確認しましょう。何をプレゼンするのか、最終的に聴き手にどう思ってもらうのが目的なのか、そのために必要な情報は何なのか……。
つまり、ゴールからスタートに向かって考えるのです。
■逆から考えることがビジネスで重要な理由
ゴールが明確になれば、もしかしたら先月の資料の8割はそのまま流用できるかもしれません。もしかしたら、10枚もスライドを作る必要などなく、たった3枚で十分なプレゼンテーションかもしれません。
たとえば、いつまでも終わらないダラダラ会議。
なぜそんな不毛な時間が生まれるかというと、それはゴールから逆算して考えていないからです。ゴールを決め、そのために何を決めるかを逆算すれば、開始10分までに何を共有し、開始20分までで何を合意するか、必然的に決まってくるはずです。
仕事がデキる人は、みんなこの「逆から考える」