日本人の有給消化率はワースト2位!アメリカの有給とどう違う?
アメリカでは、有給休暇に罪悪感がある人はわずか10%。このあたりはさすが労働者の権利をしっかりと意識している国ですね。日本はこちらも多く、18%が罪悪感を持って休んでいるようです。もっと気楽に休んでほしいものですね。
■アメリカでは過半数の人以上が仕事に満足
一方で、仕事に満足している人の割合は53%と多く、多くの人が自分の仕事に満足できているようです。日本の場合は、休むことなく仕事し続けているのに満足度は17%と、悲しい結果になってしまいました。
こうして比較してみると、「仕事は仕事」と割り切っているアメリカ人の姿が浮かび上がってきますね。
ただしアメリカでは、高給取りの人が有給をもらえる一方、有給制度そのものがない職場に務めている人も少なくありません。
長期休暇をとったりしたら、仕事の存続も危うくなってしまう場合も。日本のように毎年20日付与といった権利は一部の人のものなのです。
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「アメリカ人は多く休んでバカンスを楽しんでいる」というようなイメージとは裏腹に、中間層は厳しい労働環境に置かれているようです。日本人は休むのが下手ですが、アメリカ人もそれほど上手ではないようですね。