くらし情報『連休中に寝すぎると早死にする?睡眠時間「9時間以上」は要注意』

連休中に寝すぎると早死にする?睡眠時間「9時間以上」は要注意

これだけでは健康へのリスクはさほど大きくありませんが、「長時間のデスクワーク」と「運動不足」の2つの要素が加わることで危険度が増すのだといいます。ちなみに睡眠時間が7時間以下の場合も、喫煙や飲酒の習慣とセットになることで死亡のリスクが高まります。

研究を行ったチームの1人であるエイドリアン・ボウマン教授は、生活習慣の改善を試みる場合は悪い習慣ひとつひとつに注目するのではなく、いくつかの生活習慣の組み合わせがもたらす影響を考慮するべきだと主張しています。

世界中で3800万人が心臓病や糖尿病、がんなどの非感染性疾患で亡くなっています。これは感染性疾患よりもはるかに多い数字です。こうした非感染性疾患を予防するには、毎日の生活習慣が重要になってきます。適度な睡眠、適度な運動を心がけ、健康な毎日を過ごしましょう。

(文/スケルトンワークス)

【参考】

※Too much sleep is ‘AS bad for your health as smoking and drinking alcohol’: More than 9 hours a night means you’re ‘4 TIMES more likely to die early’-Daily Mail Online
※OEDC社会指標-OEDC

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.